口腔内の健康が大事

おいしくご飯を食べるためにも、家族と楽しく話をするためにも、かかせないのが歯ですね。口腔内の状態が健康を左右する、ともいわれており、歯や口腔内の健康は今とても注目されています。

 

歯や口腔内と健康の関係について、ご紹介します。

 

調査による歯・口腔の健康状態

平成26年国民健康栄養調査によると、自分の歯が20本以上あるという人の割合は、全体で約75%です。やはり年齢を重ねるとともに割合は減っていってしまいますが、70歳以上でも40%程度は自分の歯を20本保てている人がいます。

 

8020運動というのが以前からおこなわれていました。80歳で自分の歯を20本残そうという取り組みですね。どうして20本かというと、20本を下回ると咀嚼機能が落ちてしまい、食べるときに不便を感じやすいからです。そうなると食べるものが偏ってしまって、悪い食生活を招いてしまいます。生活習慣病に繋がってしまう可能性もあるでしょうし、高齢者の場合は食べるのが面倒になって低栄養になる恐れがあります。

 

口腔内の細菌が全身の病気に繋がる?

歯や口腔の健康状態について知ってもらいたかったのは、口腔内の細菌が全身の病気に繋がる可能性がある、といわれているからです。口腔内の問題は口腔内だけで解決できるし、全身には全く関係ない、と思うかもしれません。しかし、そうではないのです。口腔内にある細菌が、知らない間に体の中に送り込まれてしまい、全身の病気を招いてしまいます。

 

意外かもしれませんが、歯や口腔内の健康を維持しておくことも、全身を守るための大事なポイントとなっています。

 

口腔内の健康をチェックしてみよう

自分の口腔内について、しっかりとチェックしたことがありますか?歯や歯茎は、自分が気づかない間に変化しています。虫歯は進行してから気づくことも多いので、できるだけ早い処置が望まれます。それ以外には、歯周病のチェックなどもしっかりしておく必要があります。歯茎が赤い、腫れている、痛みがある、口臭が増えたという人は、一度歯周病の可能性も考えてみましょう。進行してからでは改善しにくくなります。

 

自分でチェックするのは難しいので、歯科でチェックしてもらいましょう。普段通いなれている歯科で、定期的なチェックを兼ねてクリーニングなどをするだけで、歯や口腔内の健康状態もいい状態で保つことができます。虫歯にならないといかない…ではなく、何もなくても定期的に行く、という習慣をつけましょう。