国民の喫煙について

昔はどこでもタバコが吸えたのが日本でした。その当時生活していた年代の人は、時代が変わったなぁと思うでしょう。若い人たちにとっては、そんなにもタバコを吸える場所が多かったの?とびっくりする話です。喫煙は「百害あって一利なし」といわれているもので、最近は日本でも健康志向の人がうんと増えているため、喫煙はするべきではない、禁煙に取り組もうという世の中に変わりました。そのため、タバコを吸えるところは限られており、分煙が当たり前になっていますね。

 

喫煙はもちろん、健康にも大きく影響を及ぼします。喫煙と健康について、そして現在の国民の喫煙について考えてみましょう。

 

現在の喫煙状況

平成26年国民健康栄養調査によると、現在喫煙を習慣的にしている人は、約20%となっています。男性が約30%、女性は約10%です。10年間で見ると割合は減っているのですが、平成22年以降からはあまり大幅に変わることがなくなっています。特に30代では男女ともに喫煙率が高い結果となりました。

 

喫煙している本数に関しては、1日に21本以上吸う人が男性で約15%、女性で約5%です。男性は減っているのですが、女性はあまり変動がない結果となりました。

 

喫煙と健康

喫煙をすることによって、身体に及ぼす影響は様々あります。厚生労働省によると、喫煙をすることによって心筋梗塞や肺の病気などを招くリスクが高まる、女性の場合は赤ちゃんを妊娠した際に低体重児が生まれる、流産や早産になりやすいなども考えられます。まだまだ喫煙と健康の関係は研究が続けられていますが、喫煙が及ぼす健康へのリスクを考えた上で、一度喫煙習慣を見直すべきではないでしょうか。

 

禁煙には今すぐチャレンジ

喫煙をしている人の中にも、できるならタバコをやめたいと思っている人は多いです。でも、やめたくてもやめられないと悩んでいる人もいるでしょう。最近は禁煙外来があり、医師に相談が可能です。タバコを今まで吸っていた人でも、手遅れではありません。タバコをやめることができれば、その後の健康寿命を伸ばすこともできる、といわれています。

 

まだまだこれから元気に頑張りたい、と思うのであれば、やはり禁煙はするべきですね。タバコに含まれているニコチンは、血管を収縮させて血液の流れを悪くすることもわかっています。タバコには主流煙だけではなく副流煙もあり、周りの人にも影響を与えてしまいます。家族で健康を維持するためにも、禁煙を考えてみてはどうでしょうか。