塩分の過剰摂取で招く病気

最近スーパーでも、減塩のしょう油やみそなど、よく見かけると思いませんか?日本人は塩分を摂りすぎている、といわれています。高血圧のリスクを高めるから、減塩に努めるべきだという時代の流れがやってきました。

 

でも、塩分を控えることがどのように健康に関係するのか、知らないままで減塩を実施している人も多いのではないでしょうか。減塩と健康の関係をご紹介します。

 

塩分の摂りすぎで血圧はあがる?

塩分を控えるようにといわれているのは、高血圧を招くリスクが高まるからです。体内に塩分をたくさん取り込みすぎると、体内の塩分濃度を薄めようと体が働いて、身体から排出するべき水分、尿や汗なども排出しないようにブレーキをかけてしまいます。また、水分を多く取り込もうとすることによって血液量は増えるので、血圧も高くなります。その繰り返しによって血管の壁にはかかる負担が増えてしまい、塩分が高血圧に繋がる、といわれています。

 

現代人の食塩摂取量

平成26年国民健康栄養調査で、塩分摂取量の平均値が発表されています。男性も女性もおおよそ10g前後を毎日摂取しています。10年間で比べてみると、男女ともに摂取する量は減少していることがわかっています。

 

毎日の塩分を計算してみよう

高血圧で塩分を気にしている人は、塩分を減らすような努力をしていると思うので、塩分を毎日どれぐらい摂取しているかは把握しているでしょう。しかし、特に今まで塩分を気にして食事をしていなかった人は、どれぐらい毎日塩分を摂取しているのか、わからないと思います。

 

まず知っておきたいのは、ナトリウムを塩分に換算する方法ですね。食品を見てみると、塩分としてではなくナトリウムとして表記されている食品も多いです。ナトリウム×2.54÷1000で計算すると、食塩量がわかります。ただ計算するのは面倒だと思うので、おおよそで覚えておきましょう。食塩1gにつき、ナトリウムはおおよそ400rです。こうやって考えて普段摂取している食事を見直してみると、意外とたくさんの塩分を摂取していることに気づきます。

 

塩分を摂りすぎていると感じた人は、少しずつ減らしていきましょう。味が濃いものが好きな人は、塩分を摂りすぎている可能性が高いです。味覚は急に変えることができません。しかし、慣れていくと薄味でも大丈夫になっていきます。長い時間をかけて、塩分が少なくても満足できるような味覚に仕上げていけるといいですね。塩分の摂りすぎには、若いころから注意するべきです。