所得と食生活の関係

食事をするためには、当然お金が必要です。外食のときも、お金を支払って料理を提供してもらいますし、食材を購入するのもお金を支払わなくてはいけません。そこで、食生活と切っても切り離せないのが所得と食生活の関係ではないでしょうか。

 

では、所得と食生活の関係性を考えてみましょう。

 

所得と食生活は深い関係がある?

平成26年国民健康栄養調査によると、世帯所得によって接種している食品群の種類や量が違うことがわかっています。世帯所得200万円未満の家庭では、穀類の摂取が世帯年収200万円以上600万円未満の家庭よりも多く摂取しています。反対に、野菜類は世帯所得200万円未満の家庭は世帯年収が200万円以上600万円未満の家庭のほうが多く摂取しています。

 

全体のエネルギー摂取量も、世帯年収が上がるほどにバランスなどが整って栄養素が十分に摂取できているのですが、世帯年収が少ない家庭ではエネルギー摂取量や栄養素のバランスの乱れなどが目立っています。

 

食品の選択方法が世帯年収で変わる?

年収が少ないと、優先しがちになるのが価格の安さとなっています。世帯年収が多くなると、価格はそれほど気にせず、おいしさなどを優先して選ぶようになります。食事を満足にするためには、やはり世帯年収が大きく関係しているのではないでしょうか。食品を選ぶとき、おいしそうだから、ではなく、お腹がいっぱいになりそうだから、安いから…という理由で選んでいる人が世帯年収の少ない家庭には多いでしょう。

 

自分の健康に目を向けてみよう

限られた生活費の中で生活ができるような食生活を送るのは当然ではありますが、そのせいで自分の健康を損ねてしまうとか、病気になって病院代がかかってしまってはその分出費が増えてしまいます。長い目で見て、自分たちにとって必要な栄養素はバランスよく摂れているか、エネルギーで不足していないものはないか、など考えてみましょう。人間は健康が基本です。

 

最近はサプリメントなどを取り入れて栄養を補う人も多いです。特に一人暮らしの家庭などはどうしても栄養よりも満腹感を得られるものを…などと食事を選ぶ基準が変わってしまいます。サプリメントはお手頃なものも多いので、所得にかかわらず摂取しやすくなっています。栄養バランスが整うと体の調子も整うので、より毎日元気に過ごせるようになるでしょう。

 

所得と食生活は切っても切り離せない関係がありましたが、自分の健康を一番に考えてくださいね。