飲酒と健康の関係

仲間とお酒を飲むのは楽しいですし、飲むことで普段あまり話をしない人とも腹を割って話せるなど、お酒が作ってくれる人間関係もあります。でも、飲酒は健康に影響を及ぼす可能性がある、というのはご存知でしょうか。

 

ではお酒がどのように健康に対して影響を及ぼすのか、お酒の正しい飲み方についてご紹介します。

 

日本における飲酒の状況

平成26年国民健康栄養調査では、現在飲酒習慣のある人の割合が数値として出ています。男性は約35%、女性は約10%で男性の方が多くなっています。その中でも、飲酒の量が生活習慣病のリスクを高めるという量を超えている人は、男性では約15%女性は約10%となっています。

 

飲酒は適量を心がけよう

飲酒=体に悪い、というわけではありません。ただし、お酒は適量を守ることが大切です。たくさん飲みすぎてしまうと、多量飲酒者となります。多量飲酒を続けると、肝臓の働きが悪くなります。体の中に入ったお酒は、9割ほど肝臓で分解されています。常にお酒をたくさん体内に入れている状態だと、肝臓は休む暇がなく働き続けなくてはいけません。アルコール依存症となってしまった、約8割の人には臓器障害が発見される、といわれています。やはりアルコールを分解し続けて疲れてしまった肝臓障害が最も多い臓器障害です。

 

飲酒は楽しいものではありますが、度を越えすぎると生活習慣病に繋がりますし、臓器障害も招いてしまいます。楽しくお酒を飲み続けるために、適量を守るよう心がけましょう。

 

休肝日で肝臓を休ませよう

肝臓が常にアルコールを分解している状況を何とかするために、おすすめしたいのは休肝日を作ることです。肝臓を休ませる日を作ってあげてください。では休肝日はどのようにとればいいのかというと、大体週3ぐらいが理想です。1日ずつ交互に休肝日を入れればいいと思うかもしれませんが、肝臓が回復するためには連続して休肝日を作ってあげることが大切です。週に3日間続けて休肝日を設けることができれば、肝機能が回復しやすいです。

 

ただし、無理な場合は1日でもOKです。取らないよりも取るほうが確実に肝臓にはいいので、今日はお酒をお休みしよう、と決めて休肝日を作るようにしましょう。肝臓は自分が思っているよりも長くアルコールを分解しようと頑張っています。頑張っているからこそ、時にはいたわってあげましょう。休肝日を設けると、病気のリスクも低下します。

 

量は適度に、休肝日もしっかり作る…これこそお酒との上手な付き合い方です。